【2026年版】DIY初心者が最初に揃えるべき工具10選|予算別おすすめセット
DIY初心者が最初に買うべき工具を「揃える順番」で10個厳選。手工具から電動工具へのステップアップ方法、予算1万円・3万円・5万円の3パターン、電動vs手動の判断基準まで実体験をもとにまとめました。メジャー1本500円から始められます。
DIY初心者が工具選びで失敗する3つのパターン
DIYを始めようと思ったとき、最初にぶつかる壁が「何を買えばいいか分からない」問題。ホームセンターの工具売り場に行くと、壁一面にずらっと並んだ工具を前に途方に暮れた経験、ありませんか?
私もそうでした。3年前にDIYを始めたとき、何も分からないまま工具を買い集めて、けっこうな金額を無駄にしました。その失敗を踏まえて、「最初からこう揃えればよかった」という順番をお伝えしたいと思います。
いきなり電動工具を買って持て余す
これ、私がやらかした失敗そのもの。「DIYといえば電動工具でしょ!」と意気込んで、いきなり丸ノコを買ったんですよ。でも、木材の寸法を測るメジャーも、ビスを締めるドライバーも持っていなかった。丸ノコだけあっても、何も作れないんですよね……。
しかも、電動工具って初めて触ると怖い。丸ノコの刃が高速回転する音を聞いて「これ、指飛ぶんじゃ……」とビビって、結局1ヶ月くらい箱から出せませんでした。
教訓:電動工具は「2番目以降」に買うもの。まずは手工具で基本を覚えてから。
安さだけで選んで使い物にならない
「とりあえず安いのでいいや」と100均のドライバーセットを買ったこともあります。結果、ビスを3本締めたところで先端が潰れて使い物にならなくなりました。
100均の工具が全部ダメとは言いませんが、ドライバーやメジャーのような「精度が必要な工具」は、ある程度のものを買ったほうが結局コスパがいい。安物買いの銭失いを地で行った経験です。
何を買えばいいか分からず結局始められない
一番もったいないパターンがこれ。「工具を揃えなきゃ」と思いつつ、種類が多すぎて選べない。ネットで調べても「おすすめ20選」とか出てきて、余計に迷う。結局「また今度でいいか」と先延ばしにして、いつまでもDIYを始められない。
この記事では、そんな悩みを解決するために**「この順番で買えばOK」**という明確な道筋を示します。10個の工具を、買うべき順番で並べました。全部揃える必要はなくて、まずは1位と2位だけでも大丈夫。1,500円あれば始められますよ。
工具を揃える順番が大事!「手工具→電動工具」のステップアップ
まず手工具で基本を覚える(1,000円から始められる)
DIYの基本は「測る→切る→組む→仕上げる」の4ステップ。この流れを手工具で一通り体験してから電動工具に進むと、上達が早いんですよ。
手工具なら1,000円から始められるし、失敗しても怪我のリスクが低い。「木材をまっすぐ切るのって意外と難しいな」「ビスを締めるときの力加減ってこんな感じか」という感覚を、まず手で覚えてほしいんですよ。
私の場合、最初の2週間は手工具だけで小さな棚を作りました。メジャーで測って、のこぎりで切って、ドライバーでビスを締めて。正直、めちゃくちゃ時間がかかったし、切断面はガタガタだったけど、完成したときの達成感は今でも忘れられません。この経験があったからこそ、電動工具に進んだときに「あ、こういうことか」とスムーズに理解できたんだと思います。
慣れたら電動工具で効率アップ
手工具で基本を覚えたら、電動工具の出番。手動でビスを10本締めるのに30分かかっていたのが、インパクトドライバーなら3分で終わる。この効率の差を体感すると、もう手動には戻れません。
ただし、電動工具は「手工具の延長」であって「手工具の代わり」ではない。メジャーで測って、鉛筆で印を付けて、クランプで固定して……という基本作業は、電動工具を使っても変わりません。手工具の基本ができていないと、電動工具を使っても精度が出ないんですよね。
よく「電動工具があれば手工具は要らない」と思っている人がいますが、それは大きな間違い。プロの大工さんだって、現場には必ず手回しドライバーとメジャーを持っています。電動工具は「手工具+α」であって、手工具の代替にはならないんです。
予算別ロードマップ(1万円・3万円・5万円)
「全部揃えるといくらかかるの?」が気になると思うので、先に予算感をお伝えしておきます。
- 1万円:手工具中心で基本を揃える → 簡単な棚やラックが作れる
- 3万円:インパクトドライバーを追加 → 家具の組み立て・壁面収納DIYまで
- 5万円:電動工具フル装備 → 本格的な木工作品が作れる
まずは1万円で始めて、「もっとやりたい!」と思ったら3万円コースに進む。この段階的なステップアップが、無駄なく工具を揃えるコツですよ。
詳しい予算別セットは記事の後半でまとめているので、先にランキングを見ていきましょう。
【2026年版】DIY初心者が最初に揃えるべき工具10選
「買う順番」で並べました。1位から順に揃えていけば、自然とDIYのスキルが身についていく構成になっています。
まず1本だけ買うなら → 1位のメジャー(500円) 予算1万円で揃えるなら → 1位〜2位+4位〜5位+7位〜8位 最初の電動工具なら → 3位のインパクトドライバー
【1位】メジャー(コンベックス)|すべてのDIYは「測る」から始まる
地味だけど、これがないと何も始まらない。木材の長さを測る、設置場所の寸法を測る、ビスの間隔を測る……DIYのあらゆる場面で使います。
「メジャーなんて100均でいいでしょ」と思うかもしれませんが、ここはケチらないでほしい。100均のメジャーはテープが薄くて、2m以上伸ばすとグニャッと折れ曲がる。一人で天井高を測ろうとしたとき、テープが折れて測れなかった……という経験を何度もしました。
ホームセンターで売っている1,000円前後のコンベックスなら、テープが硬くて3m以上まっすぐ伸びる。一人でも天井高が測れるし、目盛りも見やすい。タジマやKDSといったメーカーのものを選んでおけば間違いないですよ。
- 価格帯:500〜1,500円
- おすすめ:タジマ Gロック25(約1,000円)
- 必須度:★★★★★
買って正解だったポイント:ロック機能付きを選んだこと。テープを伸ばした状態で固定できるので、一人で作業するときに両手が使えて助かります。
【2位】ドライバーセット(+−)|手回しの感覚を覚えよう
プラスドライバーとマイナスドライバーのセット。「電動のインパクトドライバーがあれば要らないんじゃ?」と思うかもしれませんが、手回しドライバーは電動では代替できない場面がけっこうあるんですよ。
例えば、繊細な力加減が必要なとき。電動だとビスを締めすぎて木材が割れることがあるけど、手回しなら「あ、ちょっと硬くなってきたな」という感覚が手に伝わるので、締めすぎを防げる。
あと、狭い場所での作業。電動工具が入らないスペースでも、手回しドライバーなら対応できます。
ベッセルやANEXといった国産メーカーのセットが2,000円前後で買えます。先端の精度が高いので、ビスの頭を舐めにくい(潰しにくい)。これ、安物との最大の違いですね。
- 価格帯:1,000〜2,000円
- おすすめ:ベッセル ボールグリップドライバーセット(約1,500円)
- 必須度:★★★★★
失敗談:最初に買った100均のドライバーは、ビス3本で先端が潰れました。結局ベッセルを買い直したので、最初からちゃんとしたものを買えばよかった……。
【3位】インパクトドライバー|最初の電動工具はこれ一択
DIY初心者が最初に買うべき電動工具は、間違いなくインパクトドライバー。ビスの締め付け、穴あけ、ボルトの締め付け……1台で何役もこなしてくれる万能選手です。
手回しドライバーで10本のビスを締めるのに30分かかっていたのが、インパクトドライバーなら3分。この圧倒的な効率の差を体感した瞬間、「もっと早く買えばよかった!」と心の底から思いました。
メーカーはマキタかハイコーキが鉄板。DIY初心者なら、マキタの18Vシリーズがおすすめです。理由は、バッテリーの互換機種が300以上あること。将来的に丸ノコやサンダーを買い足すとき、同じバッテリーが使い回せるので長期的にコスパがいい。
「マキタとハイコーキで迷う」という人は、マキタvsハイコーキ比較記事も参考にしてみてください。結論だけ言うと、バッテリーの互換性と入手しやすさでマキタ、パワー重視ならハイコーキ。初心者の最初の1台としてはマキタがやや有利です。
リョービ(京セラ)やボッシュのDIY向けモデルなら、1万円台で買えるものもあります。「まずは安く試したい」という人にはアリですが、バッテリーの互換機種が少ないので、工具を増やしていくときに不便を感じるかもしれません。「最初の1台だけ」と割り切るなら問題ないですけどね。
- 価格帯:15,000〜25,000円(バッテリー・充電器付き)
- おすすめ:マキタ TD173DRGX(約45,000円)/ 予算重視ならリョービ BID-1260(約12,000円)
- 必須度:★★★★★
電動 vs 手動の判断基準:ビスを10本以上締める作業があるなら、電動一択。棚1つ作るだけでもビスは20〜30本使うので、手動だと腕がパンパンになります。
インパクトドライバーの詳しいランキングはこちらの記事で全機種比較しています。
【4位】水平器|曲がった棚を作らないために
「目測でまっすぐ」は、まずうまくいきません。私が最初に作った棚は、水平器を使わなかったせいで微妙に傾いていて、載せた本がゆっくり滑り落ちていく……という悲しい結果に。
水平器は500円から買えるのに、仕上がりの精度が劇的に変わる。コスパ最強の工具と言っても過言ではないですね。
100均の水平器でも最低限の機能は果たしますが、精度にバラつきがあるのが難点。ホームセンターで売っている500〜1,000円のものなら、精度が安定していて安心。シンワ測定のブルーレベルが定番ですよ。
- 価格帯:500〜1,500円
- おすすめ:シンワ測定 ブルーレベル300mm(約800円)
- 必須度:★★★★☆
買って正解だったポイント:マグネット付きを選んだこと。金属面にピタッとくっつくので、両手が空いて作業しやすい。
【5位】のこぎり(手動)|まず手で切る感覚を掴む
「丸ノコがあれば要らないでしょ?」と思うかもしれませんが、初心者こそまず手動のこぎりから始めてほしい。
理由は2つ。1つは安全性。丸ノコは使い方を間違えると大怪我につながる電動工具。手動のこぎりで「木材を切る」という基本動作を体に覚えさせてから丸ノコに進んだほうが、安全に使いこなせます。
もう1つは感覚の習得。手動で切ると、「木目に沿って切ると楽」「木目に逆らうと引っかかる」という木材の特性が手に伝わってくる。この感覚は、丸ノコを使うときにも活きてきます。
ゼットソーの「ライフソー」シリーズが初心者に人気。替刃式なので、刃が切れなくなったら刃だけ交換すればOK。本体を買い替える必要がないのでコスパもいいですよ。
- 価格帯:1,000〜3,000円
- おすすめ:ゼットソー ライフソー9寸目(約1,500円)
- 必須度:★★★★☆
失敗談:最初、のこぎりを力任せに押して切ろうとしたら、全然切れなくて腕だけ疲れました。のこぎりは「引くときに切れる」んですよね。力を入れるのは引くとき、押すときは力を抜く。これを知ってから、嘘みたいにスムーズに切れるようになりました。
【6位】電動ドリルドライバー|穴あけ専用機で精度アップ
「インパクトドライバーで穴も開けられるのに、なぜドリルドライバーが必要?」という疑問、よく聞きます。
答えは精度。インパクトドライバーは「打撃」の力でビスを締めるので、穴あけ時にブレやすい。ドリルドライバーは回転のみで穴を開けるので、狙った位置に正確な穴が開けられるんですよ。
特に、棚板にダボ穴を開けるときや、蝶番の下穴を開けるときは、ドリルドライバーの精度が活きる。1mmのズレが仕上がりに大きく影響する作業では、ドリルドライバーが頼りになります。
インパクトドライバーと同じメーカーで揃えれば、バッテリーを共有できるのもメリット。マキタの18Vインパクトを持っているなら、マキタの18Vドリルドライバーを「本体のみ」で買えば約10,000円。バッテリー代が浮くのは大きいですよね。
- 価格帯:10,000〜20,000円(バッテリー付き)/ 本体のみなら約10,000円
- おすすめ:マキタ DF487DZ(本体のみ約10,000円)
- 必須度:★★★★☆
電動 vs 手動の判断基準:穴を5個以上開ける作業があるなら電動。手動のキリ(錐)でも穴は開けられますが、直径6mm以上の穴を手動で開けるのはかなりの重労働。電動なら数秒で終わります。
ドリルドライバーの全機種比較はこちらの記事にまとめています。
【7位】サンドペーパー+サンディングブロック|仕上げの基本
DIYの仕上がりを左右するのが、研磨作業。切りっぱなしの木材はザラザラしていて、触ると手にトゲが刺さることも。サンドペーパーで磨くだけで、手触りが全然変わります。
サンドペーパーは番手(数字)で粗さが分かれていて、数字が小さいほど粗い。DIYでよく使うのは**#120(粗め・形を整える)→ #240(中目・表面を滑らかに)→ #400(細目・仕上げ)**の3段階。
サンディングブロックは、サンドペーパーを巻き付けて使う木製やゴム製のブロック。手で直接サンドペーパーを持つより、均一に力がかかるので仕上がりがキレイになります。100均でも売っていますよ。
作業量が増えてきたら、電動サンダーへのステップアップを検討してみてください。手動で30分かかる研磨が、電動なら5分で終わる。電動サンダーのおすすめランキングも参考にどうぞ。
- 価格帯:500〜1,000円(サンドペーパー各種+ブロック)
- おすすめ:3M サンドペーパー各種+サンディングブロック
- 必須度:★★★★☆
買って正解だったポイント:最初から3種類の番手(#120・#240・#400)をまとめ買いしたこと。「粗い→細かい」の順番で磨くと、驚くほどツルツルになります。
【8位】クランプ(2個セット)|「第三の手」があると世界が変わる
クランプは、木材を固定するための工具。地味すぎて見落としがちですが、DIYの作業効率を劇的に変えてくれる隠れた名脇役なんですよ。
のこぎりで木材を切るとき、片手で木材を押さえて、もう片手でのこぎりを引く。これ、木材がズレて全然まっすぐ切れないんですよね。クランプで木材を作業台に固定すれば、両手でのこぎりを使えるので、格段にまっすぐ切れるようになります。
ビスを締めるときも同じ。2枚の板を重ねてビスで留めるとき、クランプで固定しておかないと、ビスを締める力で板がズレてしまう。「あれ、ズレた……」とやり直す手間がなくなるだけで、作業時間が半分になりました。
最低2個あれば基本的な作業はカバーできます。F型クランプ(200mm)が汎用性が高くておすすめ。
- 価格帯:1,000〜3,000円(2個セット)
- おすすめ:SK11 F型クランプ200mm 2個セット(約1,500円)
- 必須度:★★★★☆
失敗談:クランプなしで棚板をビス留めしようとしたら、板がズレて穴の位置が合わなくなり、最初からやり直し。クランプがあれば5分で終わる作業に、1時間かかりました……。
【9位】電動丸ノコ|直線切りの効率が10倍になる
手動のこぎりに慣れてきたら、いよいよ丸ノコの出番。直線切りの速度と精度が、手動とは比べものにならないレベルに上がります。
手動のこぎりで2×4材を1本切るのに5分かかっていたのが、丸ノコなら30秒。しかも切断面がまっすぐでキレイ。「なんで最初から丸ノコ使わなかったんだろう」と思うくらい、世界が変わりますよ。
ただし、丸ノコは電動工具の中でも事故リスクが高い工具。キックバック(刃が木材に挟まれて跳ね返る現象)で大怪我をする事例もあります。必ず安全ガイドを読んで、正しい使い方を覚えてから使ってくださいね。
メーカーはマキタかハイコーキが安心。特にハイコーキの36Vマルチボルト丸ノコは、パワーがあって厚い木材もスイスイ切れます。マキタの18V丸ノコはコンパクトで取り回しが良く、DIYレベルなら十分な性能。
- 価格帯:15,000〜30,000円(バッテリー付き)
- おすすめ:マキタ HS474DRG(約48,000円)/ 予算重視ならリョービ MW-46A(約8,000円・コード式)
- 必須度:★★★☆☆
電動 vs 手動の判断基準:木材を5本以上切る作業があるなら電動丸ノコ。1〜2本なら手動のこぎりで十分。ホームセンターのカットサービス(1カット50円)を使う手もありますよ。
丸ノコの詳しいランキングはこちらの記事で全機種比較しています。
【10位】作業台(ワークベンチ)|全工具の実力を引き出す土台
「作業台なんて要る? 床でやればいいじゃん」と思っていた時期が私にもありました。
でも、床で作業すると腰が痛くなるし、木材が安定しないし、精度も出ない。作業台を導入してから、作業効率が体感で2倍になりました。立ったまま作業できるので腰への負担がゼロ。天板にクランプで木材を固定すれば、両手で工具を使える。
折りたたみ式のワークベンチなら、使わないときはコンパクトに収納できるので、マンションやアパートでも場所を取りません。ボッシュのPWB600やBLACK+DECKERのワークメイトが定番ですね。
- 価格帯:5,000〜15,000円
- おすすめ:ボッシュ PWB600(約12,000円)/ 予算重視ならBLACK+DECKER WM225(約5,000円)
- 必須度:★★★☆☆
買って正解だったポイント:折りたたみ式を選んだこと。ベランダに持ち出して作業して、終わったら畳んで部屋の隅に立てかけておける。賃貸住まいには必須の機能ですよ。
作業台の詳しい選び方はこちらの記事にまとめています。
予算別おすすめセット|1万円・3万円・5万円で始めるDIY
「全部揃えると高そう……」と不安に思った人、安心してください。一度に全部買う必要はありません。予算に合わせて、段階的に揃えていけばOKです。
【1万円セット】手工具中心で基本を揃える
| 工具 | 価格 |
|---|---|
| メジャー(タジマ Gロック25) | 約1,000円 |
| ドライバーセット(ベッセル) | 約1,500円 |
| 水平器(シンワ ブルーレベル) | 約800円 |
| のこぎり(ゼットソー ライフソー) | 約1,500円 |
| サンドペーパー3種+ブロック | 約800円 |
| クランプ2個セット(SK11) | 約1,500円 |
| 合計 | 約7,100円 |
これだけあれば、簡単な棚やラック、小物入れが作れます。木材はホームセンターでカットしてもらえば、のこぎりの出番も最小限。「DIYってこんな感じか」という感覚を掴むには十分なセットですよ。
余った予算で木材とビスを買えば、すぐに最初の作品に取りかかれます。最初の作品は「100均のすのこで作る小物棚」がおすすめ。すのこ2枚(200円)とビス(100円)で、30分もあれば完成しますよ。成功体験を積むことが、DIYを続けるモチベーションになります。
【3万円セット】インパクトドライバーを追加
| 工具 | 価格 |
|---|---|
| 1万円セットの工具一式 | 約7,100円 |
| インパクトドライバー(マキタ18V or リョービ) | 約15,000〜25,000円 |
| 合計 | 約22,000〜32,000円 |
インパクトドライバーが加わると、DIYの幅が一気に広がります。家具の組み立て、壁面収納、ウッドデッキの補修……手動では大変だった作業が、サクサク進むようになる。
マキタの18Vを選べば、将来的に丸ノコやサンダーを買い足すときにバッテリーを共有できるので、長期的にはこちらがお得。「まずは安く」ならリョービのDIY向けモデルで十分ですよ。
工具セットの選び方ガイドも参考にしてみてくださいね。
【5万円セット】電動工具フル装備
| 工具 | 価格 |
|---|---|
| 3万円セットの工具一式 | 約22,000〜32,000円 |
| 電動ドリルドライバー(本体のみ) | 約10,000円 |
| 電動丸ノコ(コード式なら安い) | 約8,000〜15,000円 |
| 作業台(折りたたみ式) | 約5,000〜12,000円 |
| 合計 | 約45,000〜69,000円 |
ここまで揃えれば、本格的な木工作品が作れます。棚、テーブル、ベンチ、収納ボックス……「作りたい」と思ったものは、ほぼ何でも作れる環境が整う。
丸ノコは予算を抑えるならコード式(リョービ MW-46A 約8,000円)でもOK。コードレスにこだわるなら、マキタの18V丸ノコ(本体のみ約20,000円)をインパクトドライバーとバッテリー共有で使うのがコスパ最強ですね。
工具はどこで買う?ホームセンター vs Amazon vs 楽天
ホームセンター:実物を触れる、カットサービスあり
手工具は断然ホームセンターがおすすめ。メジャーの巻き取り感、ドライバーのグリップ感、のこぎりの重さ……実物を手に取って確かめられるのは大きなメリット。
カインズ、コーナン、コメリ、ビバホーム……どこでも基本的な工具は揃います。木材のカットサービス(1カット50円前後)も利用できるので、のこぎりを持っていなくても大丈夫。
Amazon・楽天:価格が安い、レビューが参考になる
電動工具はネット通販のほうが安いことが多い。特にAmazonのタイムセールやプライムデーでは、マキタやハイコーキの工具が10〜20%オフになることも。
レビューが参考になるのもネット通販の強み。「DIY初心者ですが使いやすかった」「女性でも問題なく使えた」といった実際のユーザーの声は、購入の判断材料になりますよね。
おすすめの買い方:手工具はホームセンター、電動工具はネット
私のおすすめはハイブリッド方式。
- 手工具(メジャー・ドライバー・水平器・のこぎり等)→ ホームセンターで実物を確認して購入
- 電動工具(インパクトドライバー・丸ノコ等)→ ホームセンターで実物を触ってから、ネットで最安値を探して購入
ホームセンターで型番をメモしておいて、帰宅後にAmazonや楽天で価格を比較する。この方法で、電動工具は平均5,000円くらい安く買えましたよ。
次に揃えたい工具|ステップアップ編
10選の工具を使いこなせるようになったら、次のステップへ。DIYの幅をさらに広げてくれる工具を5つ挙げておきます。
ジグソー(曲線切り)
丸ノコが「直線切り専門」なら、ジグソーは「曲線切りの達人」。丸い穴を開けたり、波型に切ったり、丸ノコではできない自由な形状の切断ができます。
棚板の角を丸くしたい、看板の形をくり抜きたい……そんなときに活躍。丸ノコほどパワーは要らないので、比較的安全に使えるのも初心者にはありがたいポイントですね。
ジグソーの選び方はこちらの記事で詳しくまとめています。
サンダー(電動研磨)
手動のサンドペーパーで磨くのが面倒になってきたら、電動サンダーの出番。研磨スピードが手動の10倍以上になるので、大きな作品を作るときには必須級の工具。
特に、テーブルの天板や棚板の全面を磨くような作業では、手動だと1時間かかるところが電動なら10分。腕の疲れもゼロ。一度使うと手放せなくなりますよ。
電動サンダーの全ランキングはこちらの記事をチェックしてみてください。
グラインダー(金属加工)
木工だけでなく金属も扱いたくなったら、グラインダー。金属の切断・研磨・バリ取りに使います。
DIYでは、金属パイプの切断やサビ落としに活躍。アイアン脚のテーブルを自作するときなんかに重宝しますね。
グラインダーのおすすめはこちらの記事にまとめています。
トリマー(面取り・溝掘り)
木材の角を丸く面取りしたり、溝を掘ったりする工具。これがあると、DIY作品の仕上がりが一気に「プロっぽく」なります。
棚板の角を丸く面取りするだけで、見た目も手触りも格段にアップ。「なんか素人っぽいな」と感じていた作品が、トリマーで面取りするだけで見違えるんですよ。
トリマーの詳しい比較はこちらの記事をどうぞ。
工具箱(収納)
工具が増えてくると、収納が問題になります。床に散らばった工具を踏んで「痛っ!」となる前に、工具箱を用意しておきましょう。
持ち運び用のツールボックスから、据え置き型のチェストまで、サイズも種類もさまざま。工具の量に合わせて選んでくださいね。
工具箱のおすすめはこちらの記事にまとめています。
よくある質問
電動工具のメーカーはマキタとハイコーキどっちがいい?
DIY初心者ならマキタがおすすめ。理由は3つ。
1つ目は、バッテリーの互換機種が300以上と圧倒的に多いこと。掃除機やブロワーまで同じバッテリーで動くので、長期的にコスパがいい。
2つ目は、ホームセンターでの取扱率が高いこと。実物を見て買えるし、消耗品の入手も楽。
3つ目は、ネット上の情報が豊富なこと。使い方やトラブルシューティングの記事・動画が大量にあるので、困ったときに助かります。
ハイコーキは36Vマルチボルトのパワーが魅力。「パワー重視」「将来的にプロレベルの作業もしたい」という人にはハイコーキも十分アリですよ。詳しくはマキタvsハイコーキ比較記事をどうぞ。
100均の工具でDIYできる?
できなくはないけど、おすすめしません。
100均の工具は「緊急時の応急処置」レベル。ドライバーの先端精度が低い、メジャーのテープが薄い、のこぎりの刃がすぐ切れなくなる……。結局買い直すことになるので、最初からホームセンターで1,000円前後のものを買ったほうがコスパがいいです。
ただし、サンドペーパーやマスキングテープなど、消耗品は100均でも十分使えます。「消耗品は100均、工具はホームセンター」と使い分けるのが賢い選択ですね。
女性でも電動工具は使える?
もちろん使えます。最近の電動工具は軽量化が進んでいて、マキタのインパクトドライバーは約1.5kg。500mlのペットボトル3本分の重さなので、女性でも片手で扱えます。
ただし、丸ノコやグラインダーは振動が大きいので、最初は誰かに使い方を教えてもらうのがベスト。ホームセンターのDIYワークショップに参加するのもおすすめですよ。
「女性だから電動工具は無理」なんてことは全然ない。むしろ、電動工具があるからこそ力の差を気にせずDIYを楽しめるんです。
工具セットと単品、どっちで買うべき?
「工具セット」として売られているものは、必要な工具がまとめて入っていて便利。ただし、セットに入っている工具の品質がバラバラなことも多いんですよね。
私のおすすめは、基本の手工具はセットで、電動工具は単品で。手工具セット(ドライバー・メジャー・ペンチ等)は3,000〜5,000円で売っていて、個別に買うより安い。一方、電動工具はメーカーやスペックを自分で選んだほうが、長く使えるものが手に入ります。
工具セットの詳しい選び方は工具セットガイドにまとめているので、セット購入を検討している人はチェックしてみてくださいね。
まとめ|まずはメジャーとドライバーから始めよう
10個の工具を「買う順番」で並べてきましたが、全部一度に揃える必要はありません。
今日やること:メジャーとドライバーセットを買う。
この2つで合計2,500円。これだけあれば、家具の組み立てや簡単な修理はできます。「DIYを始めた」と胸を張って言えるスタートラインに立てますよ。
次のステップは、インパクトドライバー。手動ドライバーで「もっと楽にビスを締めたい」と感じたら、それが電動工具デビューのタイミング。焦る必要はありません。自分のペースで、少しずつ工具を増やしていけばいい。
大事なのは「完璧に揃えてから始める」のではなく、「今あるもので始める」こと。メジャー1本あれば、部屋の寸法を測って「ここに棚を置こう」と計画を立てられる。それだけで、もうDIYは始まっています。
各工具の詳しい選び方は、こちらの記事もあわせてどうぞ。
- インパクトドライバーおすすめランキング
- ドリルドライバーおすすめランキング
- 丸ノコおすすめランキング
- サンダーおすすめランキング
- ジグソーおすすめランキング
- グラインダーおすすめランキング
- トリマーおすすめランキング
- 工具セットガイド
- 作業台おすすめランキング
- 工具箱おすすめランキング
さあ、メジャーを手に取って、最初の一歩を踏み出しましょう。あなたのDIYライフが、ここから始まります。